2024年12月19日(木)
祈りを宇宙へ届ける挑戦と成果
カイロス二号の打ち上げは途中で中断となりましたが、ロケットは110.7kmの高度に到達し、皆様の供養や祈願といった思いを宇宙へ届けることができたと考えております。人工衛星としては機能しなかったものの、皆様の願いは確かに宇宙へ届いております。その思いに手を合わせていただければ、そこに皆様の祈りがあると感じていただけることでしょう。
また、本日、宇宙宗教学研究会において、宇宙関連の先生方より「世界で初めて、大日如来と曼荼羅を宇宙空間まで運んだ」という事実についてお墨付きをいただきました。この成果は、私たちの活動にとって非常に意義深いものであり、皆様と共に成し遂げられた偉業といえます。
次回の打ち上げに向けて、すでに準備を進めております。今回搭載したデータは、次回も同様に搭載させていただき、皆様の祈りを再び宇宙へ届ける計画です。
今後も、より多くの方々に宇宙を身近に感じていただけるよう、宇宙寺院としての活動を続けてまいります。情報発信にもこれまで以上に丁寧に取り組み、皆様が参加しやすい形で進めていきたいと考えております。どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。
ニュース関連記事:民間小型ロケット「カイロス」2号機、打ち上げ後に飛行中断(日本経済新聞より)
打ち上げ映像:こちらから打ち上げ映像のダウンロードが可能でございます。